青春18きっぷは国鉄の普通列車のみ乗り放題というきっぷで、昭和57年から「青春18のびのびきっぷ」の名で発売になりました。発売当初は1日券3枚と2日券が1枚のセットでした。翌年から「青春18きっぷ」と名を変え、1日券4枚+2日券1枚となり、最後には1日券5枚の様式になりました。JR化された後も発売は継続されています。平成8年から1枚で5回使う様式になり、現在に至ります。平成2年からマルスによる発券が可能になり、現在はマルス券が主流になっています。従来からの手売り券は「ナマ券」とも呼ばれ、JR東日本、JR東海を除く各社で売られていますが、入手箇所は限られています。

(昭和57年)
発売当初は「青春18のびのびきっぷ」といい、表紙券とワッペンが付いていました。1日券と2日券のどちらも地紋は淡青色の「JNR・こくてつ」です。

2日券(昭和59年)
1日券(昭和59年)
昭和58年から「青春18きっぷ」と名前が変わり、現在に至ります。1日券と2日券で地紋の色が変わり、区別が付きやすくなりました。印刷場による違いもあります。

手売り券(平成7年)
マルス(M型)(平成5年)
マルス(L型)(平成4年)
JR化後の券は縦方向に少々大きくなりました。会社間というか印刷場によって若干文字のフォントが異なっています。また、平成2年からマルスによる発行が可能になり、以降マルス券が主流になります。L型端末券では、旅行代理店毎にフォントが異なっており、数種類のバリエーションがあります。

手売り券(平成11年)
マルス(M型)(平成9年)
マルス(L型)(平成9年)
平成8年に様式が大きく変更になりました。5枚組だったのが1枚で5回使うようになりました。この変更に伴い、JR東日本と東海では手売りの「ナマ券」が消滅しました。他社では新様式で生き残っています。また、マルス券も様式が変更になりましたが、日付印の押印欄が狭いため、窮屈な印象を受けます。